実践女子大学 生活文化学科

 

生活文化ルネッサンス


[実践女子大学・保育実習室 (イメージ画像)]

実践女子大学・保育実習室 (イメージ画像)

I. 生活文化の概念について

生活文化学科のキーワードは、いうまでもなく「生活文化」です。「生活文化」の概念は明確です。豊かな社会 ―― 多くの人が基本的な衣食住を満たすことのできる社会 ―― にあっては、人びとは衣食住に個性を求め、さらに「遊」を加えることによって生活に楽しみを求めるようになります。人びとが生活に個性や楽しみを求めるなら、生産者はそれに見合った、個性的で遊び心やときめきを満たす商品を生産するようになります。「生活文化」とはこのような社会に生まれてくる特有な生活様式のことをいいます。生活文化学は、新しい生活様式を求め、それに対応するべく人材を育てようとするもので、伝統的な領域に収まらない学際的な学問であるといえます。

II. 生活文化学科の2つのコース

生活文化学科には、平成17年度から、1) 生活文化学コースと 2) 保育士コースができました。2つのコースに分かれても、どちらも「生活文化」というアンブレラの下にあることでは共通しています。そのためどちらのコースも、生活文化学の基礎概念を学び、それを具体化するために必要な生活文化学概論、生活文化史、生活文化学基礎演習、生活文化学演習、および卒業論文は共通の必修科目になります。その他の科目については、2つのコースで次のように分かれます。

(1) 生活文化学コース

ここでは、「学際領域」の特徴として上記の必修科目以外すべてが選択科目になります。その際、選択肢があまりに広がっていますとかえって選択が難しくなりますので、いくつかのグループに分けてみました。まず1年生では将来選択する専攻分野の基礎となる「生活文化基礎群」があり、2年生からは、「生活産業・デザイン群」と「心理・福祉群」があります。この領域に囚われる必要はありませんが、3年次のゼミ (生活文化論演習) 、4年次の卒論を念頭に置きながら、各自の専門領域を作っていって下さい。

(2) 保育士コース

ここでは、保育士の資格取得に必要な必修科目が多くなります。保育士の資格は短大や専門学校でも取得できますが、大学卒業の保育士には、単なる資格を超えた能力が期待されているのだということを自覚して下さい。保育士資格科目については、1・2年で「子育て」支援の基礎的技能と内容を学び、3・4年ではさらに内容を深めると共に施設実習が行われます。

「子育て」は、子ども自身とそれを取り巻く家族および家庭教育を含むものですから、それを担う「保育士」の役割を、これから重要性の増す「生活文化」のなかに位置づけることによって、他大学のそれとは差別化された「実践の保育士」を目指したいと思います。

実践女子大学生活科学部
生活文化学科スタッフ一同
 
改訂歴
 
2005年5月13日更新。
制作 実践女子大学生活文化学科
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